■群発性頭痛の症状
この頭痛は頭痛の中でも最も痛い悲惨な頭痛といわれています。
群発頭痛も片頭痛と同様に発作的に頭痛の症状が出現します。年に数回から数年に1回位の
頻度で起こりますが、一度発症すると1〜2ヶ月にわたって、ほとんど毎日同じ時間帯に
症状が現れます。じっとしていられず転げまわる人もいるほどです。
◇ほぼ同じ時間帯に激しい頭痛の症状におそわれる
◇片側の目の奥が強烈に痛む
◇同じ側の目や鼻に涙・鼻水・鼻づまりなどの症状を伴う
発作が起こっている期間にアルコールを飲むと、必ずといっていいほど頭痛発作が起こる。
■群発頭痛の原因
群発頭痛の原因についてはまだ解明されていませんが、以下の要因が考えられています。
・眼球の奥にある内頸動脈という太い動脈が拡張し、周囲の神経を圧迫するとともに、
炎症を起こして痛みが生じます。血管拡張の原因は不明ですが、副交感神経が関係していると
考えられています。
飲酒で群発頭痛が誘発されるのは、飲酒による血管拡張が直接原因ではなく、酒を飲むと、
直後に血管が拡張しますが、この程度では痛みません。その後、血管がいちど収縮します。
そして再拡張。このときに激しい痛みを伴います。
・なぜ発作が起きる群発期と、発作の起きない寛解期があるのかそれも判っていません。
一説には、体内時計の異常が原因では?とも考えられています。
一説に群発頭痛は「数十万人にひとり」の珍しい頭痛であると言われています。
この認知度の低さから、医師の中には群発頭痛を知らない医師もいます。頭痛患者の
臨床経験に乏しい医師は、正確な診断ができない場合があります。
このため群発頭痛と診断されるまで何年もかかったというケースや三叉神経痛や
片頭痛と間違われるケースが多いようです。
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